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THE AKASAKA RESIDENCE S.O.A『2025年度グッドデザイン賞』を受賞

プレスリリース

当該建物は、赤坂で73年に渡り営まれてきた老舗料亭「つる中」を、文化的記憶を現代に継承する集合住宅として再構築した建物で、料亭に宿っていた“路地性・結界性・もてなしの空気・静謐”の空間哲学を現代の住まいへ引き継ぎ、暮らしの中で新たな記憶を醸成し、都市の文化を未来へ紡ぐことを目指し、不動産活用としてのコンサルティングをおこないました。

□ 名称:THE AKASAKA RESIDENCE S.O.A
□ 所在:東京都港区赤坂
□ 物件概要:敷地面積278.49㎡|建築面185.82㎡|鉄筋コンクリート造10階建|延床面積1,480.85㎡|用途共同住宅15戸・店舗
□ ディレクター:株式会社Blue 木内正樹、三井不動産レジデンシャルリース株式会社
□ プロデューサー:株式会社つる中
□ デザイナー:髙松建設株式会社 設計本部
□ グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ

https://www.g-mark.org/gallery/winners/31140

〚コンサルティングのポイント〛

  • 料亭として旧建物にも取り入れられ、法隆寺の五重塔や伊勢神宮などにも用いられた日本古来の比率「大和比」で構成されたデザイン
  • 赤坂の料亭の名残を感じさせる動線。住まわれる方のプライバシーを確保するために配慮した、二方向出入口型EVを採用
  • 既存建物の部材を組込み、SDGsと住まうことそのものが街の歴史文化の体験となる空間造り
    不動産×アート、資産価値を高める工夫

唯一無二の共用部分 不動産×アート
入居者や来訪者が楽しめるよう、共用部分に料亭で使用されていた欄間や調度品を展示。