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Variabilitáとは、イタリア語で可変性を意味します。
人が住まいを求める場合、それぞれの条件に合った住宅を選ぶことが殆どです。
しかし、ライフスタイルの変化によって、間取りや用途が適さなくなり、買い替えや建替えをされるケースがみられます。
そのため、自分自身に合った住まいを選ぶのではなく、住宅が人に合う『生涯共に過ごす住まいが、それぞれのライフスタイルへ適用可能』とするサスティナブルな住宅をデザインしました。

このモデルハウスとして、鎌倉に次の建物を計画。
　所在　鎌倉市腰越3丁目
　建物　木造在来軸組工法3階建　延べ100.81㎡
［ロケーション・デザインコンセプト］
江の島と鎌倉を結ぶ134号線から道路を1本隔てた角地であったことから、立地の特性を活かし、住宅が人に合う『ライフスタイルへ適用可能』な住宅をデザインしました。全てのニーズへの適用は難しいと考えますが、狭小地でも使いやすい間取りの建物が、機能性や流通性を高めるポイントと考えます。
また、空き家に近い利用頻度の低い別荘を無くすこと、使える建物の取壊しを減少させること、資産価値から見た宅地建物取引士としてのこだわりを含め、まちづくりにも寄与できる住宅づくりをしていきたいと考えています。